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福住駅(北海道)の地域情報

福住地域は豊平区にあります。
明治4年、月寒に入植した開拓移民44戸のうち、6戸は月寒川を挟んで東側にあったため六軒村と呼ばれていました。現在の福住になったのは昭和19年のことで、国道36号にある福住寺の名称にあやかったとも、幸福の住む郷になるようにとの願いから名付けられたともいわれています。
開拓以降は、農業を中心に発展しましたが、開拓使奨励作物「ビール麦」が中心でした。大正時代には軍馬の飼料となるエン麦に変わり、昭和に入るとジャガイモ、ニンジンなど野菜が中心でした。しかし、昭和32年以降になると、農地が買収され、次々と住宅地の造成が進められました。昭和45年には市街化区域に指定され、更に宅地化に弾みがつきます。
平成6年の札幌市交通局東豊線の地下鉄開通と同時に福住駅とバスターミナルが開設されました。駐輪場は国道36号を挟んで向かい側に2ヶ所、札幌市が無料で用意されています。駅の近くには大小のマンションが増加しております。
また、駅から5分ほどの所に札幌ドームがあるため、プロ野球やサッカー、人気歌手などのイベントがある度に大勢の観客の列が続きます。