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水間鉄道線は、大阪府貝塚市を中心とした路線で水間観音（天平年間に行基が開創、病床の聖武天皇の夢に現れた観音菩薩を求め、行基が２つの川の合流する「水間」にやって来ると観音の化身である１６人の童子に遭遇、誘われて滝に向かうと竜神が現れ聖観音像が授けられたという言い伝えがある）への参詣鉄道という位置付けがされています。参詣鉄道になった由来は、井原西鶴の『日本永代蔵』の中で水間寺のことが書かれて全国的に知られるようになったからです。
駅が水間鉄道線の終点です。駅舎は寺院風となっており、１９９９年に国の登録有形文化財に登録されています。水間寺へは、徒歩１０分かかります。水間寺の裏山には、桜の木が１００本ほどなど、たくさんの木や花が植えられている水間公園が整備されています。また駅周辺には、大学や小学校、郵便局があります。
駅は、貝塚方面へアクセスします。駅付近は、国道１７０号が通っています。阪和自動車道貝塚ＩＣも近くです。