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気が付くと玄関に靴が溢れかえっているのは、一般家庭ではよくあることです。購入したものの、ほとんど履いていない靴も少なくないかもしれません。必要最低限のものだけで暮らすミニマリストはどのような靴を揃えているのでしょうか。本記事では、ミニマリストが所持している靴の種類や、靴を長く楽しむためのポイントについて解説をしていきます。
トランクルームを探すまず、女性のミニマリストが揃えるべき靴について紹介していきます。ヒールやバンプスは女性であれば、最低でも1足は持っておいたほうがよいでしょう。雨でも履けるタイプだと汎用性が高いです。ヒールの高さは5cmぐらいが無難といえます。結婚式やお出かけ用に9cmぐらいのものを別途用意するのも悪くはありません。いつもヒールばかりだと、足や腰を痛める場合もあるので、フラットシューズも必要です。きれいめのものが1足あれば、フォーマルでもカジュアルでも使えるので重宝します。
運動やアウトドアのために、スニーカーも持っておくべきです。運動が主な目的であるものの、街中で履きたい場合も多いと想定されますので、どちらにも対応できるデザインが望ましいでしょう。夏用に、素足で履けるサンダルもあると便利です。冬用のブーツも必需品といえますが、オールシーズンで履けるものであればさらに活躍の場が広がるでしょう。これらの靴は全部で5足、女性ミニマリストの所持している靴は最低4足、多い人でも9足程度になるでしょう。
次は、男性のミニマリストが揃えるべき靴についてです。ビジネスマンの男性で必須の靴といえば革靴です。仕事で毎日履くのであれば、2足用意しておくのがベストでしょう。ベーシックなものを2足、かわるがわる履くことで劣化が進むのを遅らせられます。冬や雨の日に備えて、ブーツも最低1足は用意しておきましょう。季節問わずに履けるデザインを選んでおけば、使い勝手がよくなります。
運動をするときのために、スニーカーがあると便利です。スニーカーといえば運動用を想像する人が多いかもしれませんが、普段使いに適したデザインも増えてきていますので、そういったタイプを選ぶようにしましょう。季節に合わせた靴として、サンダルも役に立ちます。色は黒をベースにするといろいろな服に合わせやすいです。これらの靴は全部で5足、女性と同じく、10足未満で一通り揃えられます。
靴を選ぶときに重要になるポイントは主に3点です。いろいろなシチュエーションで使えるもの、雨の日でも大丈夫なもの、季節問わず履けるものです。このルールを守れば、靴の数は必要最小限にできます。例えば、サンダルを選ぶときには先が空いていないものを選びましょう。先の空いているサンダルは季節感が出過ぎているので、やや使いにくいです。また、1年以上履いていない靴は処分の対象になります。
無駄な出費をおさえるのはミニマリストの務めです。靴は手入れをしっかりすれば長く使えます。革靴はこまめに磨き、汚れた靴はできるだけ履かないようにしましょう。靴を連続して履くと傷みやすくなるので、できるだけ他の靴とローテーションを組むようにしてください。1日履いた靴は十分に乾かし、乾燥させるのも大切です。
靴底が減ってきたなと感じたら、早めに修理に出すことで修復が期待できます。履きつぶして修復できない状態になるまで使い込むようにしましょう。ただし、見た目があまりにくたびれているようであれば、処分も致し方ありません。
本記事で紹介したミニマリストが持っている靴を参考にし、不要な靴はできるだけ処分しましょう。靴が少なくなれば、すっきりした生活を送れます。あまり使わない靴は基本的に処分の対象です。しかし、ものによってはどうしても処分したくない場合もあるでしょう。また、季節外れの靴の保管場所に困るケースもあるかもしれません。そのようなときは、トランクルームの活用を検討してみてください。