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馬込沢駅(千葉県)の地域情報

馬込沢(まごめざわ)は、千葉県鎌ケ谷市の南部に位置しています。
地名である馬込の由来は、江戸時代に船橋市を中心とした、鎌ケ谷、八千代、習志野、千葉市の範囲に、徳川幕府が管理していた軍馬を調達するための牧場、小金下牧（こがねしものまき）がありました。広大な牧場の中で馬を捕まえるのは難しいので、馬を追い込んで捕まえる場所をつくりました。その馬を追い込む場所、これが馬込の地名の由来になります。
馬込沢には、東武野田線馬込沢駅があります。駅は1923年に法典駅として開業。1924年に馬込沢駅と改称しました。1980年代中頃に現在の駅舎になりました。2009年にはバリアフリー対応工事を完了しています。
馬込沢駅周辺は、多くの住宅が立ち並び、住宅街になっています。周辺施設としてスーパーマーケットや雑貨屋、ドラッグストア、診療所が入居する複合商業施設があります。駅から徒歩20分のところには船橋市運動公園があり、テニスコート、野球場、弓道場のほか、夏にはプール、冬にはスケートリンクが開かれています。