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新守谷駅(茨城県)の地域情報

関東鉄道常総線は、水戸線の下館駅と常磐線の取手駅を結んでいる茨城県の西部から南部地域の鉄道交通を担う私鉄路線です。全線単線運転区間であり一両編成のワンマン運転で運行されています。
関東鉄道常総線沿線も都市化による宅地開発の波が押し寄せ、大型ニュータウン建設が進められてきた経緯があります。新守谷駅との駅名が付けられているように、新守谷駅は、国の機関による住宅整備事業の一環として造成された守谷ニュータウン街の建設計画と併せて開設された駅です。その為に、新守谷駅のデザインは機能性とデザイン性が優れていることもあり、日本の駅100選に選ばれています。また、駅前から伸びるニュータウン街に繋がる道路網は区画整理がなされており、ショッピング街・学校地区・公園地区・診療所等が整然と並んでいます。
関東鉄道常総線の利用客は、多くが常磐線と接続する取手駅方面に向かう乗客でしたが、東京の秋葉原駅とつくば駅を結ぶ新路線であるつくばエクスプレス線が、新守谷駅の隣の守谷駅に乗り入れたことで、乗客の流れが大きく変わったことでも知られています。